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2017年10月9日月曜日

白洲正子


美しいものをわざわざ見に行ったりするのって昔は大好きで、お金もかけていたんだけど、だんだんどうでもよくなってきてるというか。たくさん見たからもうおなかいっぱいなのか「自分で考えたらよろし」みたいになってきていて、わざわざ行かなくてもどうってことないな、と体でわかってからは、積極的には行かなくなってたんですよね。たまには行くけれども。





久しぶりに白洲正子の世界をのぞいてみたら、やっぱり「見る」ということが大事なんだわ。美しい世界だけに言えることじゃないけど、見て、知るということは考えるきっかけになるし、発想につながる機会にはなるなあ。と思ったのでした。

昔はそんなことばっかりやっていたけれど、けっこうエネルギーの要ることだったんだなあと思うんですよね。たべるものと寝るところがあればよし、みたいに究極なっている今、たくさん求めてないし、なくても生きてはいけるんだけど、ときどき触れるのはいいし、映画でも旅でも「見て知る」ということが好きであることは変わってないと思います。





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