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2016年1月19日火曜日

Patricia Highsmith



雪が舞っていました。
おまけに風がつよくって、
関西、とっても寒かったー!

うちから淡路島がくっきり見えて、
空が澄みきっていたのかな~







最近読んだ本です。
「必ずしもクリエイティブでない日々」
っていうサブタイトルが、いいなぁ

読書していて思うのですが、
読み終わった時点で、初めのほうの
内容を、もう忘れているということ。

それって読書する意味、あるんだろうか。^^;


そのことに気がついて、その都度、
「響いた箇所をノートに書き写しながら読む」
というのを去年やってみたら、
すっごい時間かかったんですよね~

アイフォンで、そこを撮ってみたりも。
いやー、そんな画像、
あとからわざわざ見なかったです

いい方法、ないかな
連続2回読むとか?
皆さん、そんなこと考えませんか


***


この本、作家や映画監督など
いろんな文化人のかたがたの習慣が、
軽いタッチで書かれております

共感するところや、変態っぷり
ちょっとウキウキしてしまう

たとえば「太陽がいっぱい」などの
サスペンスの作者パトリシア・ハイスミス


・小説の主人公と同様に人づきあいが苦手で、孤独だった

・リラックスして仕事しやすい精神状態にもっていくために、
ベッドの上にすわり、タバコと灰皿、コーヒー、
ドーナツと砂糖をまわりに置いておき、書くという行為を
できるだけ楽しいものにしなければならなかった


あぁ、わかる
わたしもそんなところ、あるもんなー

人づきあい、うまくないし
しんどくならないために
好きなものに触れたいし。
と、ここまではふつうです


・胎児のような姿勢で書くことによって「自分の子宮」を
つくりあげようとした

・カタツムリに特別つよい愛着を感じ、繁殖させ、
カクテルパーティーにレタス1個と100匹のカタツムリを
入れたハンドバッグで登場

・フランスに引っ越すとき、生きたカタツムリの
持ち込みが禁止されていたため、左右の乳房の下に隠して
何度も国境を往復


カタツムリの見方が今後、変わりそう。





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