HOME

2015年9月21日月曜日

Shorter!





髪をこんなに短くしたのは初めてで、せいぜいしたことがあったのは大学時代にボブを一度だけ。
すごく似合わなかったんです。すぐ伸ばしました。人生のほぼすべて、ロングでした。

今、ためらいもなくどんどん短くしていくことをおもしろがっていて楽しいのですが、短くしようと決めた理由がちゃんとありました。


60歳くらいから自分はどんなヘアスタイルにするか。を考えるのが昔からわたしは大好きで、写真を集めたり、雑誌で素敵なマダムを見つけたり、街で素敵な真っ白なヘアスタイルのオバさまを見かけたらジーーと観察したりしていました。

たくさん見てきたのでイメージはだいたいできていて、白髪でショートにしようと決めて、ひそかな楽しみにしていました。
ところが、ここ1年のこと。初めて思ったのが、その歳まで生きているとは限らないな。ということでした。


将来はショートヘアにしよう。と今すでに決めているんだったら、今やればいいんじゃない?と思いました。
今からやれば、ショートヘアのいいところ、わるいところを体で知って、より自分に合うショートヘアスタイルを今から追求していけます。それって、わたしはワクワクします。ムフフ♡

それに仕事の面で、ファッションアドバイスをさせていただくときに、ショートヘアのかたの気持ちが今までよりもわかるんではないかと思いました。


そうなってくると、おばあさんではなく、もっと年下の海外セレブで、髪をロングからショートしたことがある人たちを比べたくなり、だいぶ見ました。すると、自分の気持ちのせいもあるのかもしれませんが、ほとんどの人がショートのときのほうが魅力的だった。

ロングのときはそれはそれで美しいけれど、ショートにするとなにかが弾けたような、「抜け出ました!」という潔い空気が漂っているのです。なんだかロングのときより洗練されて見える彼女たち。

モナコ公国のシャルレーヌ妃、リリー・コリンズ、クリステン・スチュワート、ジェニファー・ローレンスなど。シャーリズ・セロンは別格。最高ですよね。


そんなわけで、独自の調査による海外セレブ比較から、「かなりの」プラスの影響を勝手に受け、シュミレーションをし、ロングに未練とかはぜんぜんなく、ショートにする気まんまん。
美容師さんに、ちょっとそこまではやめましょうよ。と制されたくらい、初めから思い切った相談をしていました。

一生それだったらたぶん躊躇しますが、伸びるものですし、だったらぜんぜんオーケーです!

友人から譲り受けたアレクサンドルのバレッタも、「もう使わないと思う。使ってくれるだれかに渡してあげて」と言って早々と返品させてもらいました。


もし、将来こうしたいな。というものがあって、それが今できそうだとしたら、今やってみたら早くその先に進めます。すると、まだ先があるんだとわかる。
将来のヘアスタイルのことと、還暦を迎えず亡くなった父と、海外セレブに背中を押され、今のわたしのショートヘアがあります。(笑)

本当に、見える景色がちがいますよ。変わってみるっておもしろい!





0 件のコメント: